「PayPay」には「PayPayクレジット」という支払い方法があります。
この記事では、知っておきたい基本情報やメリット / デメリットを分かりやすくご紹介します。
みんなが気になる「PayPayカードと比べてどっちがお得なのか」も検証しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
- PayPayクレジットとは
- PayPayクレジットのポイント還元率
- PayPayクレジットとPayPayカードはどちらがお得か
- メリット / デメリット
※この記事はPRを含みます。
PayPayクレジットとは
PayPayアプリで当月に利用した金額を、翌月27日にまとめて支払う方法
PayPayアプリを使って支払いますが、仕組みはクレジットカード払いと同じです。支払った代金は翌月まとめて銀行口座から引き落とされます。
事前にPayPay残高にチャージしなくてもお買い物ができるため「レジで残高不足に気づいて焦る / お買い物前に残高を気にしてチェックする」などといった手間から解消されます。
参考 詳しくはこちら↓↓
▷『PayPay』始め方-使い方 徹底解説
PayPayクレジットの還元率
基本還元率 | 1.0% |
PayPayステップ 条件達成の翌月 (200円以上を30回以上かつ合計10万円以上の支払い) | +0.5% |
合計 | 最大1.5% |
基本還元率は、1%還元(200円ごとに付与)です。さらに、PayPayステップ(200円以上30回かつ合計10万円以上のお支払い』を達成すると+0.5%還元率がUPし、最大1.5%還元になります。
PayPayクレジットに登録していれば、PayPayカード利用もカウント対象となるので、日常のお支払いをPayPayアプリとPayPayカードにまとめることで、達成できる可能性は十分あります。
PayPayクレジットとPayPay残高払いはどっちがお得?
PayPayクレジット | PayPay残高払い | |
---|---|---|
支払い方法 | PayPayアプリ | PayPayアプリ |
事前チャージ | 不要 | 必要 |
基本還元率 | 1.0% | 0.5% |
PayPayステップ 条件達成の翌月 (200円以上を30回以上かつ合計10万円以上の支払い) | +0.5% | +0.5% |
合計 | 最大1.5% | 最大1.0% |
「PayPayクレジット」と「PayPay残高払い」はどちらもPayPayアプリで支払います。
PayPayクレジットは事前チャージが不要で、当月に使った分が翌月まとめて引き落とされる仕組みであるのに対して、PayPay残高払いは事前にチャージしておいた金額から都度支払うので、プリペイド払いの仕組みです。
▶︎ 基本付与率が0.5%高い「PayPayクレジット」がお得
PayPayクレジットとPayPayカードはどっちがお得?
PayPayクレジット | PayPayカード | |
---|---|---|
支払い方法 | PayPayアプリ | クレジットカード |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
分割払い | × (請求書払いにあり) | ◯ (2回まで無料) |
海外利用 | × | ◯ |
PayPayクーポン | ◯ | × |
PayPayスクラッチくじ (旧PayPayジャンボ) | ◯ | × |
PayPayカードスクラッチくじ ↑NEW | × | ◯ |
基本還元率 | 1.0% | 1.0% |
PayPayステップ 条件達成の翌月 (200円以上を30回以上かつ合計10万円以上の支払い) | +0.5% | +0.5% (PayPayクレジット登録者限定) |
合計 | 最大1.5% | 最大1.5% |
「PayPayクレジット」と「PayPayカード」のポイント還元率は同じです。
ですが、PayPayアプリ特有のキャンペーンである「PayPayクーポン」を活用できるのは「PayPayクレジット」のみとなります。
※2024年6月21日(金)からの超PayPay祭で、新たなキャンペーンとして「PayPayカードスクラッチくじ」が開催されました。
そのため、どちらも使えるようにしておいて「PayPay加盟店(PayPayが使えるお店)だったらPayPayクレジット ➡︎ PayPayNGでクレジットカードが使えるお店だったらPayPayカード」という使い方がおすすめです。
▶︎「PayPayクレジット」を優先して利用するのがおすすめ
PayPayクレジットはPayPayカードなしでも登録できる?
「PayPayカード」を持っていなくても「PayPayクレジット」に申し込むことは可能です。
審査が完了して、PayPayクレジットが利用できるようになると同時に、バーチャルカードが発行されます。
プラスチック製のカードは必ずしも作る必要はありませんが、PayPayクレジット申し込み時にプスチック製のPayPayカードを申し込まず、あとで発行しようとするとブランドがJCB一択となる点に注意しましょう。(同時の場合「JCB / Visa / Mastercard」の3種類から選択可能)
前述したように、どちらも使えるようにしておいて「PayPay加盟店(PayPayが使えるお店)だったらPayPayクレジット ➡︎ PayPayNGでクレジットカードが使えるお店だったらPayPayカード」という使い方がおすすめです。
どちらも使えれば「クレカには対応しているけど、PayPayはNG」のお店で困らないよね!
貯まるポイントもPayPayポイントに統一されて管理が楽!
PayPayクレジットのメリット
- PayPayカード利用分がPayPayステップの対象になる
- 年会費 / 手数料が無料
- 基本還元率がPayPay残高払いより 0.5%高い
- スマホ1つでお買い物に行ける(財布を持って行かなくて良い)
- PayPay残高にチャージする手間がなくなる
- PayPayポイントの使い道が幅広く、有効期限がない
- PayPayクーポンが使える
- PayPayスクラッチくじ(旧PayPayジャンボ)
PayPayカード利用分がPayPayステップの対象になる
PayPayクレジット登録者限定で、PayPayカード利用分もPayPayステップ支払い条件(200円以上を30回以上かつ合計10万円以上の支払い)の対象となります。
よりお得にお買い物するために、PayPayユーザー・PayPayカードユーザー共に、PayPayクレジット登録がおすすめです。
年会費 / 手数料が無料
PayPayクレジットは年会費永年無料で、翌月1回払いなら手数料はかかりません。安心して始めることができます。(リボ払いにすると手数料がかかります。)
基本還元率がPayPay残高払いより 0.5%高い
PayPayクレジットの基本還元率は1.0%のため、基本還元率0.5%のPayPay残高払いより0.5%分お得です。翌月にまとめて支払うだけで0.5%分UPするのは嬉しいです。
ただし、お支払いに遅れると遅延損害金が発生します。口座には余裕を持って入金しておきましょう。
スマホ1つでお買い物に行ける(財布を持って行かなくて良い)
ちょっとしたお買い物に行く時に、わざわざ財布を持つ必要がなくなります。
※PayPayカードはApple Payに対応しています。
うっかり財布を忘れてしまった場合にも、クレカと同じお得度でお買い物できるのも嬉しい!
PayPay残高にチャージする手間がなくなる
事前にPayPay残高にチャージする手間がなくなります。
「レジで残高不足に気づいて焦る / お買い物前に残高を気にしてチェックする」といったことから解消されてとても便利です。
本人確認前 | 本人確認後 | |
---|---|---|
過去24時間 | 2万円 | 50万円 |
過去30日間 | 5万円 | 200万円 |
PayPayポイントの使い道が幅広く、有効期限がない
PayPayポイントは「街のお店 / オンラインストア / 各種サービス」等でほぼお金として利用することができるので、かなり優秀なポイントです。
また、有効期限がないため、うっかりポイントを失効させる心配もなく、ある程度まとまった金額になるまで貯めておくこともできます。
さらに、2023年12月6日より、「PayPayクレジット」と「PayPayポイント」との併用払いが可能になりました。
支払い画面で「PayPayポイントを使う」をオンにすると、PayPayポイントが優先的に利用されます。
PayPayクーポンが使える
事前に獲得しておくことで、いろいろなお店でPayPayポイントが獲得できるPayPayクーポンを適用できます。
毎週月曜日にアプリ内で更新され、ソフトバンクユーザーやLYPプレミアム会員限定のクーポンもあります。
PayPayスクラッチくじ(旧PayPayジャンボ)
「PayPayスクラッチくじ」は、対象店舗で200円以上決済し、スクラッチカードをタップして削ると抽選が行われ、当選すると以下の通りにPayPayポイントが戻ってくるキャンペーンです。これまでの「ペイペイジャンボ」がリニューアルされました。
PayPayクレジットは、当選確率がアップするというメリットがあります。
参考 分かりやすく解説↓↓
▷【本人確認しないと危険?】徹底解説!
PayPayクレジットのデメリット
- 審査がある
- PayPay加盟店のみで使える
- 分割払いができない
- 支払いが遅れると遅延損害金が発生する
審査がある
- 日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)
- 本人または配偶者に安定した継続収入がある
- 本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方
PayPayクレジットはクレジットカードと同じような役割を持つため、利用するには審査に通る必要があります。
ですが専業主婦である私もすぐに使えるようになったので、クレジットカードを問題なく発行できる人なら心配する必要はなさそうです。1度審査に落ちると、しばらく再申請できないようなので注意が必要です。
PayPay加盟店のみで使える
PayPayアプリを利用してお支払いをするため、使えるお店はPayPay加盟店のみになります。
それ以外のお店でPayPayポイントを貯めるためには、PayPayクレジットに申し込む前にプラスチック製のPayPayカードを発行しておきましょう。
参考 分かりやすく解説↓↓
▷【PayPayカード】メリット / デメリット
分割払いができない
PayPayクレジットに分割払いはありません。(※PayPay請求書払いを行う場合のみ、クレジットでも分割払いにすることができます。)
リボ払いを選択することはできますが、手数料がかかってしまうので注意が必要です。
▷リボ払いの手数料確認方法はこちら
支払いが遅れると遅延損害金が発生する
お支払いが遅れた場合は、年率14.6%の遅延損害金が発生します。
当たり前のことではありますが、引き落としを指定した口座には余裕を持ってお金を入れておきましょう。
家族カードも最大1.5%還元
家族カードの利用代金は、本会員のカード分と合算して請求・引き落としがされるので、管理をまとめたい人におすすめです。
最大10枚まで申し込みすることができ、何枚でも年会費永年無料となっています。
これまでは、PayPayカードの本会員のみ利用可能だった「PayPayクレジット」が、2023年8月1日より、家族会員も利用可能となりました。
家族カードの利用で貯まるPayPayポイントは原則本会員に付与されますが、家族カードをPayPayアプリに登録した場合、家族会員のPayPayアカウントに付与されます。
また、PayPayステップ条件達成のカウントも家族会員にカウントされます。
つまり、家族会員がPayPayクレジットに登録した場合、PayPayステップの条件をクリアすることで最大1.5%還元を狙うことができますが、ポイントの付与が本会員と家族会員に分散されます。
メリット・デメリットを検討して利用しましょう!
申し込みの手順
申し込みは、PayPayアプリから簡単に行うことができます。
PayPayカードをすでに持っている人も、同じくPayPayアプリ内で申し込みできます。入力する情報がほとんどなく、個人情報の取り扱い事項を確認、 PayPayアプリに登録をタップ。すぐにPayPayクレジットが利用できるようになります。
※ご登録状況によって、一部の手順が変わる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 手順①PayPayアプリ内の「残高」をタップ
- 手順②個人情報の取り扱い事項を確認して同意をタップ
- 手順③本人・家族・収入・職業などの情報を入力
本人確認が完了している場合、その情報が自動的に入力されて簡単です!
参考 分かりやすく解説↓↓
▷【本人確認しないと危険?】徹底解説! - 手順④プラスチック製のカードの発行有無、ブランド、デザインを選択
プラスチック製のカードがあると、PayPayが使えないお店でもクレジット加盟店なら使えるので便利です。
※プラスチック製のカードを発行しない場合、ブランドはJCBのみになります。はるスマホ決済とカード決済で同じポイントを貯める方が、管理が楽でおすすめ!
- 手順⑤「申込内容を確認する」をタップ
入力内容に間違いがないかを確認しましょう。
- 手順⑥お支払い用の口座を登録
- 手順⑦「利用申込が完了しました」と表示されたら申し込みが完了
審査が完了するとPayPayクレジットが利用可能となり、PayPayカードのバーチャルカードが使えるようになります。
プラスチック製のカードを発行した場合、審査完了後1週間~10日程度でカードが郵送されてきます。
支払い方法の切り替え
「PayPayクレジット」と「PayPay残高払い」は、アプリ内で簡単に切り替えることができます。
- ホーム画面のバーコード横の「クレジット」をタップ
- 「クレジット」に切り替わり、画面が水色になればOK
PayPay経済圏でもっとお得に!
日常生活をPayPay経済圏のサービスに揃えることで、ポイントがとっても貯まりやすくなります!
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まとめ
以上、PayPayクレジットのご紹介でした。
PayPayクレジットに登録しておくことで、PayPayカード利用分もPayPayステップの対象となります。
どちらを利用しても最大1.5%還元を狙えるため、PayPayポイントを効率よく貯めるためには、PayPayクレジットの登録が必須です。
どちらも使えるようにしておいて「PayPay加盟店(PayPayが使えるお店)だったらPayPayクレジット ➡︎ PayPayNGでクレジットカードが使えるお店だったらPayPayカード」という使い方がおすすめです。
参考 分かりやすく解説↓↓
▷【PayPayカード】メリット / デメリット
▷【PayPayカードゴールド】お得になる人は?
最後までご覧いただきありがとうございました!
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