「PayPay経済圏」と「楽天経済圏」は、それぞれ独自の特典やポイント還元率があり、上手に活用すれば年間で数万円分のポイントを貯めることができます。
どちらの経済圏を選ぶのがライフスタイルに合っているか、悩む方もいるのではないでしょうか。
この記事では、それぞれの特徴を比較検証し、どちらの経済圏が向いているのかを解説します。
- PayPay経済圏と楽天経済圏の違い
- どちらの経済圏が向いているか
- 2つの経済圏を併用もできる!
※この記事はPRを含みます。
※2025年2月1日(土)から、LINEヤフーのサービスで付与されるPayPayポイントは、PayPayポイント(期間限定)に変更となりました。(詳しくこちら)


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ポイント経済圏とは
日常生活で利用するサービスをグループ企業が提供するものに統一して、効率よくポイントをゲットしながらお得に暮らすシステムを「ポイント経済圏」といいます。
- PayPay経済圏(Yahoo!経済圏)
- 楽天経済圏
- ドコモ経済圏
- au経済圏
- イオン経済圏
- nanaco経済圏

スマホキャリアやネット回線、電気料金といったサービスをグループ企業に統一して、お得にポイントを獲得しましょう!
PayPay経済圏(Yahoo!経済圏)
「PayPay経済圏」は、ソフトバンクグループが提供しているサービスを中心とした経済圏です。Yahoo!のサービスも含まれているため「Yahoo!経済圏」と呼ばれることもあります。
貯まるポイントは「PayPayポイント」です。
1ポイント=1円分として普段のお買い物に使える他、ポイント投資することも可能です。


各種サービスを改名しており、「経済圏としてPayPayを認知してほしい」という強い思いを感じますね。
参考 分かりやすく解説↓↓
▷【2025年版】PayPay経済圏の始め方
楽天経済圏
「楽天経済圏」は、その名の通り楽天グループが提供しているサービスを中心とした経済圏です。ポイント経済圏の先駆けであり、多くの方に支持されています。
貯まるポイントは「楽天ポイント」です。
1ポイント=1円分として普段のお買い物に使える他、ポイント投資することも可能です。楽天モバイルや楽天でんきなど、月々の固定費にポイントを当てることができるのも強みです。

経済圏と言えば「楽天経済圏」を思い浮かべる方も多いですよね。
PayPay経済圏と楽天経済圏の比較
2つの経済圏のサービスは、以下のようになっています。
サービス | PayPay経済圏 | 楽天経済圏 |
---|---|---|
ショッピングサイト | Yahoo!ショッピング LOHACO by ASKUL | 楽天市場 |
クレジットカード | PayPayカード | 楽天カード |
スマホ決済 | PayPay | 楽天ペイ |
モバイル | SoftBank Y!mobile | 楽天モバイル |
ネット回線 | SoftBank光 SoftBank Air | 楽天ひかり |
インフラ | おうちでんき ソフトバンクガス | 楽天でんき 楽天ガス |
銀行 | PayPay銀行 | 楽天銀行 |
証券 | PayPay証券 | 楽天証券 |
ふるさと納税 | 直営店 さとふる ふるなび ふるさとチョイス | 楽天ふるさと納税 |
飲食店ネット予約 | PayPayグルメ | ぐるなび |
フリマ | Yahoo!フリマ (旧PayPayフリマ) | 楽天ラクマ |
旅行 | Yahoo!トラベル | 楽天トラベル |

この中から、気になるサービスをピックアップして比較していきます!
ショッピング
PayPay経済圏 | Yahoo!ショッピング LOHACO by ASKUL |
楽天経済圏 | 楽天市場 |
定価はほぼ同等なので、お得度は、どれだけポイントが還元されるかによります。

それぞれのショピングサイトを比較していきます!
- ※誰でも毎日5%還元
- 1点買いに強い
- SoftBank / Y!mobile は更にお得
- 大型キャンペーン:超PayPay祭 / ヤフービッグボーナスなど
※2023年12月1日(金)よりYahoo! JAPAN IDとLINEアカウントの連携が必要となりました。
PayPayもしくはPayPayカードで支払うだけで、誰でも毎日5%のポイントが還元されます。
また、「LYPプレミアムなら日曜+5%」「5のつく日」といったポイントアップキャンペーンを活用すれば、さらに還元率がアップします。
難しい条件をクリアする必要がなく、1点買いでも適用されるのでとても使いやすいです。

仕組みが簡単なので、初心者さんが参入しやすい経済圏だと思います。
参考 Yahoo!ショッピングの攻略法↓↓
▷【2025年5月】お得な日はいつ?
▷【プレミアムな日曜日】が狙い目!
▷【5のつく日キャンペーン】がお得!
- 楽天のサービスを使うほどポイントアップに繋がる(SPU)
- 買いまわりでさらにお得
- 大型キャンペーン:楽天スーパーセール / お買い物マラソンなど
楽天市場は、日常的に楽天のサービスを使うほどポイントアップに繋がる仕組みSPU(スーパーポイントアッププログラム)があります。
最大還元を狙うのは難しいですが、例えば、楽天カードと楽天銀行の利用でいつでも+3.5倍のポイントが還元されます。楽天モバイルユーザーなら、さらに+1〜3倍還元率がUPします。
加えて、楽天スーパーセールやお買い物マラソン開催中は、複数店舗を買いまわることでポイント還元率が上がり、10店舗で+9倍となります。

日用品や生活必需品を一気に買いまわりたい人は楽天がお得になりやすい♩
ただし、ひと月に獲得できるポイント上限数に注意が必要です!
- Yahoo!ショッピング:
▷1点買い、SoftBank / Y!mobileユーザーに強い - 楽天市場:
▷買いまわり、楽天サービスをたくさん使う人に強い
クレジットカード
どちらも年会費無料、基本還元率1%と使いやすくて優秀なカードです。
PayPayカードは200円ごとに2ポイント付与で、条件達成で最大1.5%還元が狙えます。
楽天カードは100円ごとに1ポイント付与されます。さらに楽天市場を利用すると+1%還元率UPになります。
PayPayカード | 楽天カード | |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
基本還元率 | 1% (200円ごとの付与) | 1% (100円ごとの付与) |
最大還元率 | 1.5% (200円ごとの付与) | 1% (100円ごとの付与) |
ポイント | PayPayポイント | 楽天ポイント |
国際ブランド | JCB Visa Mastercard | JCB Visa Mastercard American Express |
家族カード | あり | あり |
ETCカード | 年会費550円 | ダイヤモンド/プラチナ会員:無料 それ以外の会員:550円 |
海外旅行保険 | なし | 最高2,000万円 |
入会特典 | 新規入会&3回利用で 最大5,000円相当 など | 新規入会&初回利用で 最大5,000円相当 など |
その他 | ・Yahoo!ショッピング/LOHACO利用時+3%還元 ・ナンバーレスカード | ・楽天市場利用時+1%還元 ・楽天証券でクレカ投資可能 |
- 基本還元率は同じ
- 最大還元率はPayPayカードの方が高い
- 楽天は100円ごと、PayPayは200円ごとにポイント還元
参考 分かりやすく解説↓↓
▷【PayPayカード】メリット / デメリット
スマホ決済
PayPayは、PayPayクレジットという独自の支払い方法を利用すると最大1.5%、楽天ペイは楽天カードからチャージして決済すると最大1.5%の還元があります。
最大還元率は同等ですが、PayPayの場合「200円以上30回&合計10万円以上のお支払い」を達成する必要があるため、楽天ペイの方が1.5%に達成しやすいです。
ですが、対応店舗やクーポン・キャンペーンの豊富さを考慮すると、使い勝手は良PayPayの方が良いと感じます。
PayPay残高 | PayPayクレジット | 楽天ペイ | |
---|---|---|---|
基本還元率 | 0.5% (200円ごと) | 1% (200円ごと) | 1% (100円ごと) |
条件クリアで | +0.5% (200円ごと) | +0.5% (200円ごと) | +0.5% (200円ごと) |
チャージ方法 | 各種銀行口座 PayPayクレジット SB/YMまとめて支払い 現金 ヤフオク/PayPayフリマ売上金 | チャージ不要 | 楽天銀行 楽天カード ATM ラクマ売上金 楽天ウォレットの暗号資産 楽天ギフトカード |
クーポン / キャンペーン | あり | あり | あり |
- 最大還元率になりやすいのは楽天ペイ
- 対象店舗やクーポンによる使い勝手はPayPay
参考 詳しくはこちら↓↓
▷『PayPay』始め方-使い方 徹底解説
参考 分かりやすく解説↓↓
▷【PayPayクレジット】PayPayカードとどっちがお得?
モバイル

今回は格安SIM同士であるY!mobileと楽天モバイルで比較していきます!
Y!mobile | 楽天モバイル | |
---|---|---|
小容量 | 2,365円 (4GB) | 1,078円 (3GBまで) |
中容量 | 4,015円 (20GB) | 2,178円 (20GBまで) |
大容量 | 5,115円 (30GB) | 3,278円 (無制限) |
基本料金を比較すると、楽天モバイルの方が1,000円〜2,000円ほど安い結果となりました。無制限プランがあるのも楽天のみです。
ですが、Y!mobileは通信速度にストレスが感じにくいことに定評があります。
家族割やおうち割光セット、PayPayカード支払い割引が適用されると、楽天モバイルと同じ料金で利用することができます。(家族割は2回線目から、おうち割光セットは1回線目から適用)
Y!mobile | 楽天モバイル | |
---|---|---|
小容量 | 1,078円 (4GB) | 1,078円 (3GBまで) |
中容量 | 2,728円 (20GB) | 2,178円 (20GBまで) |
大容量 | 3,828円 (30GB) | 3,278円 (無制限) |
Y!mobile | 楽天モバイル | |
---|---|---|
小容量 | 1,078円 (4GB) | 1,078円 (3GBまで) |
中容量 | 2,178円 (20GB) | 2,178円 (20GBまで) |
大容量 | 3,278円 (30GB) | 3,278円 (無制限) |
- 無制限で使いたい人は楽天モバイルがおすすめ
- 通信速度を重視したい人はY!mobileがおすすめ
『ワイモバイル』詳しくはこちら↓↓
楽天モバイルのお得なクーポンをわかりやすくまとめているサイトはこちら↓↓
外部サイト:楽天モバイルクーポンまとめ
銀行
楽天銀行と楽天証券を連携させる(マネーブリッジに申込む)ことで、300万円以下の分には、金利が年0.28%(税引後 年0.159%)、300万円を超えた分には、金利が年0.22%(税引後 年0.175%)になります。
PayPay銀行は、円普通預金に預け入れるだけで特別金利が最大年0.4%となる定常プログラム「ステップアップ円預金」が実装され、楽天銀行の金利を上回りました。
PayPay銀行 | 楽天銀行 | |
---|---|---|
普通預金金利 | 0.2〜0.4% | 0.2%〜0.28% |
定期預金金利 | 0.225%〜0.5% | 0.225%〜0.5% |
ATM入金手数料 | 利用金額3万円以上:無料 利用金額3万円未満:165円(ゆうちょ330円) | 利用金額3万円以上:無料 利用金額3万円未満:220円〜275円(会員ステージに応じて最大7回/月 無料) |
ATM出金手数料 | 利用金額3万円以上:無料 利用金額3万円未満:165円(ゆうちょ330円) | 220円〜275円 (会員ステージに応じて最大7回/月 無料) |
特徴 | キャッシュカード不要で入出金ができる PayPay残高への入出金がいつでも何回でも手数料0円 | 楽天証券とのマネーブリッジ 楽天カード連携でSPU+0.5% |
- PayPay銀行の方が金利が高い
証券
PayPay証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
投資信託 手数料 | 無料 | 無料 |
国内株 手数料 | 基準価格の0.5% | ゼロコースなら手数料無料 |
取り扱い商品 銘柄数 | 厳選された商品・銘柄 | 非常に豊富 |
単元未満株 | 100円から1円単位 (PayPay資産運用) | 1株単位 |
クレカ積立 ポイント還元率 | PayPayカード 最大0.7% | 楽天カード 最大2% |
- 楽天証券:豊富な銘柄から選びたい、国内株なども手数料無料で買いたい
- PayPay証券:簡単に投資を始めてみたい、 少額投資をしたい
ふるさと納税
どちらも豊富なラインナップが揃っており、使いやすさも抜群です。
「直営店 / さとふる / ふるなび / ふるさとチョイス」はYahoo!ショッピングのキャンペーン、「楽天ふるさと納税」は楽天市場のキャンペーンが適用されるため、寄付する日を工夫することでよりお得に楽しむことができます。
- どちらもお得!
- それぞれのショッピングサイトで上手に寄付しよう
参考 分かりやすく解説↓↓
▷【ふるさと納税のやさしい始め方】仕組みやメリット・デメリット
参考 おすすめの返礼品はこちら↓↓
▷【リピート確定】大満足の食品12選
▷【コスパ最強】おすすめ生活必需品10選
▷【主婦におすすめ】キッチン用品5選
▷【緑のある暮らし】観葉植物4選
どちらがお得?
上記を踏まえて、PayPay経済圏と楽天経済圏どちらで暮らしていくか悩んでいる方は、まず携帯キャリアから考えると決めやすいです。
- すでにSoftBank / Y!mobileを使っている
- すでにPayPayを使っている
- 1点買いでもお得にお買い物がしたい
- 携帯は通信費用を抑えたいけど通信速度も譲れない
- すでに楽天モバイルを使っている
- お買い物はまとめ買いをしたい
- 携帯はデータ容量を無制限で使いたい
- つみたてNISAを始めたい
ただし、全てをどちらかの企業に統一する必要はありません。両者のいいとこ取りをするのがおすすめです。
- スマホをY!mobileで契約
▷家族割で安く、通信もサクサク - 普段のお買い物はPayPay、Yahoo!ショッピングを利用
▷1点買いでもPayPayポイントがしっかり貯まる - 銀行 / 証券口座は楽天で開設
▷投資初心者でも始めやすいNISAで資産運用

このように2つの経済圏を併用しても全然OKです!
まとめ:自分に合った経済圏でお得に暮らそう!
以上、PayPay経済圏と楽天経済圏の特徴をご紹介しました。
どちらの経済圏もそれぞれの強みがあります。全てを完璧に揃えて100点を目指すよりも、自分にとって必要な部分を取り入れながらできる範囲でポイントを貯めることが大切です。
70点くらいを目指して楽しく暮らしましょう♩

最後までご覧いただきありがとうございました!
参考 分かりやすく解説↓↓
▷【2025年版】PayPay経済圏の始め方
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